離婚届を偽造して出された場合

2019年1月24日に報じられた以下の事件記事をご覧ください

三重県警伊賀署は24日、夫に無断で離婚届を出したとして、同県名張市平尾、無職●●容疑者(55)を有印私文書偽造・同行使、電磁的公正証書原本不実記録・同供用の疑いで逮捕したと発表した。

●●容疑者は「離婚届を提出したのは私ですが、偽造はしていません」と容疑を否認しているという。

伊賀署によると、●●容疑者は離婚届に夫(46)を装って署名、押印し、2016年6月9日、伊賀市役所に提出した疑い。
当時は別居状態だったという。
市役所は窓口への届け出が2人そろってでなかった場合、もう一方に通知を出しており、この通知で夫が離婚届提出に気づいたという。

その後民事訴訟で離婚の無効が確定したが、夫が処罰を求めて告発していた。

妻が夫に無断で離婚届出を偽造(※妻は偽造容疑を否認していますが)した容疑で逮捕されたという事件ですが、ここで重要となるのは

その後民事訴訟で離婚の無効が確定した

という箇所になります。
偽造であろうとも、一旦受理された離婚届により離婚は成立してしまうのです。

民事訴訟で離婚の無効が認められたとありますが、そのこ至るまでは「離婚の無効を求める裁判」が不可欠であり、相当の時間や費用が必要となります。

それを100%防ぐには

離婚届の不受理届出

を提出する方法しかありません。

最寄りの役場に出向き、備付の不受理申請書の項目に「離婚届」を選択し、署名押印して提出するだけです。

不貞行為や性格の不一致など、原因は様々あるでしょうが、夫や妻と不仲になり、別居中や家庭内別居中などといった状況で、配偶者が勝手に離婚届を出してしまう可能性が1%でもある場合は、選択の余地なく離婚届の不受理申出をしておいて下さい。

本人から取り下げがなされるまで、継続して離婚届が有効でなくなります。
離婚届を役場の方がうっかり受け取ったとしても問題ありません。

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