不倫で妊娠という結果になった過程には

  1. 妊娠を目的とし、意図的に避妊しなかった
  2. 妊娠までは考えず、避妊しなかった
  3. 避妊に失敗した
  4. 半ば強引に避妊しない性行為に至った

といったような行動が考えられます。

当コラムをご覧いただいている方の性別によって解釈が異なるでしょうが、(4.)を除けば、双方に性行為の合意があったことになります。

また、妊娠という結果になった以上、選択肢は、①出産する②中絶するの2択を迫られることになります。

1.妊娠を目的とし、意図的に避妊しなかった

妊娠を目的(想定)して、避妊せずに性行為を行った結果、妊娠されたケースでは、必然的に【出産】という可能性が高くあることになります。

ただ、あくまでも関係が不倫である以上、①男性が既婚者で女性が未婚者 ②男性が未婚者で女性が未婚者 ③W不倫、その何れにおいても昔でいう「妾(めかけ)」という関係でない限り、経済的にも精神的にも出産へのハードルは低くはないでしょう。

また、当初は納得しての性行為であったとしても、後になって出産を望まないケースもある為、トラブルになる可能性があります。

妾 (めかけ、しょう) とは、婚姻した男性が、妻以外にも囲う女性のことで、経済的援助を伴う愛人を指す。
妾の存在は、妻は承知しているもので、社会的に必ずしも隠されるものではない。
この点、妻に秘密にする不倫とは大きく違う。 上方では「てかけ」と称する。妻がいる場合は「二号」、妻と一人目の妾がいる場合は「三号」と、関係を結んだ順にナンバリングされた呼び方がある。
妻以外の愛人をまとめて「二号」と呼ぶこともある。
また、俗に性別からくる立場が逆転している場合、女性に養われる男性を男妾(おとこめかけ/だんしょう)と呼ぶこともある。
現代日本においては、既に婚姻している男性が重ねて婚姻(重婚)することができないため、私的に妻と同様に扱われていても、妻と同じ法的・社会的地位は得られない。
そのため、愛人も同然の扱いを受けることがほとんどである。
配偶者の同意を得て養子縁組を結んだ妾のことを妾養子(めかけようし)と呼ぶこともある。

2.妊娠までは考えず、避妊しなかった

避妊はしていなかったが、妊娠までは想定していなかったというケースもあります。
一定の大人である以上、「妊娠までは考えていなかった」というのは男性の立場であれ、女性の立場であれ、あまりにも無責任であるといえます。

ただ、妻の妊娠又は人工妊娠中絶の結果、不貞が発覚し、又は不貞の疑いが生じ、浮気調査になるケースでは、このパターンが非常に多いのが実際のところです。

3.避妊に失敗した

(2.)と同様に妊娠の事実から浮気調査に至るケースで多いパターンになります。

夫が不倫の結果、他の女性を妊娠させるケースよりも、妻が他の男性の子供を妊娠したケースの方が離婚に至る可能性は高くなります。

大半が人口妊娠中絶を選択されますが、稀に出産を希望されることもあり、その場合、修羅場となってしまうことが想定されます。

また、妻が妊娠した場合、不倫相手との子供である事実を隠し、夫との子供として出産、戸籍上も正式な夫婦の子として記され、育てられているケースが実際は相当数あるとされています。
DNA鑑定(親子鑑定)の技術が進歩した現代社会において、大きな問題となっていることでもあります。

4.半ば強引に避妊しない性行為に至った

強姦に該当するのか、準強姦になるのかは別にして、女性側が望まない性行為がなされ、また、そのケースでは避妊されないことが多く、妊娠してしまう結果になることもあります。

探偵社に持ち込まれる浮気調査の結果、何らかの脅迫材料をもって、性行為がなされ、そのまま関係が継続されていたことが明るみになる事案も少なからずあります。

その場合は、夫婦間の問題は別として、脅迫や強要の証拠をおさえ、相手男性に法的対応することも考えなければいけません。