三重弁(方言)や地名の知識、土地勘が三重県の探偵にとって必要な理由
地元の探偵社
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三重県での聞き込み調査においては、三重弁を話すことが非常に有利です。
なぜなら、三重県は地方都市によくある閉鎖的な考え方の住民が多いことから、三重県の方言(方便)や地名に関する知識があることで、聞き込み調査などが円滑に進むからです。
また、浮気調査や素行調査においては、地理的な知識の有無が調査の難易度に大きな影響を与えます。
地理的な知識があることで、先回りができるなど、より効果的な調査が可能になるからです。
他県民には理解しにくい三重弁
「ごぉわく(ごうわく)」
「こんどる」
「ほったる」
「〇〇やに」
「〇〇やなぁ」
「かなんな」
「明々後日(しあさって)=ささって」
など、三重弁は他県の方にはすぐに理解できない三重弁が多数あります。
また、三重県は東海地区にも近畿地区にも該当する日本の中央部にある縦長の地形とあって、北勢地区は関西弁も混じる名古屋弁寄りの方便、中勢や伊賀地区は関西弁寄りの方便、南勢および東紀州は関西弁が混じる三重県南部独特の方便があります。
どこの地方でも同じですが、その土地の方便を使って話すことで、初対面の相手であっても警戒感が薄れるて円滑に会話できる可能性は高まります。
三重県の難読な地名
また三重県には、海山道(みやまど)・午起(うまおこし)・雲林院(うじい)・生琉里(ふるさと)・駅部田(まえのへた)など、難読な地名も多く存在しています。
当たり前のことですが、三重の人は三重弁を通常の会話として使い、難読地名も誰もが知っているかのように使用します。
そう、三重県の方にとって三重弁は普段から使う当たり前の言葉です。
逆に、標準語で丁寧に話すと、「何か企んでいるのでは?」と警戒される可能性があります。
ですので、探偵社の調査員はその土地土地で使われる方言を使うことで、相手の方は「地元の人なんだ」と気を許してくれ、聞き込みがスムーズに進むことが多いことから、重要視します。
地名を把握していない場合、そこで話が止まってしまうこともあります。
結婚調査での聞き込み、企業や個人の信用調査などでの情報収集において、三重では三重弁を、愛知では名古屋弁や三河弁を、関西では関西弁を使い、話すことで聞き出せる情報量も違ってくる可能性があるわけです。
「探偵なんて何処に頼んでも同じようなもの」
そう思われている方は多いでしょうが、実際は大きく異なります。
私はこれまでに探偵学校で大勢の生徒さんに調査術や探偵学を教えてきましたが、技術や知識ということは経験とともに身に着くことですので、そこまで重要視はしていません。
大切なのは探偵という職業に対する考えや、調査に取り組み姿勢です。
確かに方言や地名を知らなくても、土地勘がなくても、問題なく調査が行えることはあるでしょう。
しかし、自分がそれらの知識を持ち合わせていないことで、必要な情報が得られない可能性や調査が円滑に進まない可能性を考えれば、プロの探偵として知っておくべき知識は多いと思います。
以上から、プロの探偵に必要なのは、知識や技術だけでなく、プロ意識を持ち、依頼人の期待に答えられることを常に意識することです。
探偵に土地勘が必要な理由
「調査には土地勘は必要ない」という表現をする探偵社があるようですが、私はその真意が理解できません。
実際に多くの調査を経験してきた私たちは、「土地勘があって良かった!」という経験が非常に多いです。
約30年のキャリアの中で、土地勘のない場所でも問題なく調査を終えた経験があるとはいえ、「土地勘が不要」と主張するのは誤りだと思います。
むしろ、土地勘や地域の特徴、施設情報を知っていることが証拠を得る上で非常に重要であり、特に浮気調査や行方調査(家出人や行方不明者捜索)においては、土地勘が欠かせません。
例えば、東京で行方調査を引き受けた際に、調査対象者が四日市市内のATMで出金している情報があったとします。
この場合、弊社のように情報収集ができる探偵社はないと考えますが、もし仙台市で同様の情報があった場合、地域に精通している探偵に依頼して情報を収集することを選択するでしょう。
方言や地名の知識、土地勘について説明してきましたが、最終的にどの探偵社に依頼するかはお客様が決めることです。
地方で営業している探偵社よりも東京などの探偵社の方が優秀と考えるのであれば、都市部の探偵社に依頼すれば良いと思いますが、コストパフォーマンスは考えるまでもありません。
ホームページやブログで土地勘をうたう探偵社も多く存在する中、それが本当か嘘か判断されるのはお客様です。
少なくとも三重県内という限定をつければ、弊社より土地勘や地域特性を把握し、情報網(ブレーン)をもっている探偵社はないと自信をもっていえます。
- 三重県での調査はお任せください
- 調査やご相談を担当するスタッフは探偵学校の講師資格を取得する民事調査のエキスパートのみです。三重県の皆様に高度な調査をご提供することをお約束します。
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三重県の探偵ニュース 筆者紹介
探偵 矢橋克純
探偵社ガルエージェンシー伊勢湾・三重・名古屋駅西代表
ガル探偵学校名古屋校校長
ガルエージェンシー代理店統括事業部
出演テレビ番組多数
ラジオ番組コメンテイター、各種雑誌にて連載を執筆中
地域に根を張った探偵・興信業務を行い、東海・近畿地区には独自のネットワークが確立されており、特に三重県内での調査には絶対の自信があります。
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探偵社概要
社名 | 総合探偵社ガルエージェンシー伊勢湾 |
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住所 | 四日市相談室 〒510-0824 三重県四日市市城東町17-33 |
電話番号 | 059-353-6665 |
探偵業届出番号 | 三重県公安委員会 第55070401号 |
代表者 | 矢橋 克純 |
主要調査担当地区 | 四日市市 / 桑名市 / いなべ市 / 亀山市 / 鈴鹿市 / 名張市 / 伊賀市 / 中南勢地区(津市、松阪市、伊勢市、鳥羽市、志摩市) / 東紀州地区(尾鷲市、熊野市) / 他三重県全域(全国対応) |
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