危険だらけの中高生女子のプチ家出
家出人探し

ページ更新日：2024/6/14

プチ家出とは？

主に思春期の子どもなどによって行われる、数日から1週間程度の家出を意味して用いられる語。
一般的に、プチ家出の際には、友達の家などに滞在することが多いとされる。
親子喧嘩などで自宅に居づらくなった場合の、逃避行動として行われることが多いという。
従来の「家出」の概念と異なり、親に居場所を度々連絡する例もあるとされる。

引用元: weblio辞書「プチ家出」より抜粋

中高生女子のプチ家出

夏休み期間や新学期の始まりなど、大型連休がある時期には、中高生女子が家出するケースが増えます。家出の理由は、親子の喧嘩など様々なものがありますが、実際には家出を計画していたケースが多いと言われています。

しかし、中高生女子による家出には、異性関係が絡むケースが多く、多くの危険が伴います。また、家出した場所がわかったからといって、すぐに問題が解決するわけではありません。

親御さんからは、「うちの子に限って大丈夫」という気持ちや、「すぐに帰ってくるだろう」という楽観的な考えもあるかもしれません。しかし、家出をするにはお金が必要であり、家出先がどこであっても生活に必要な資金が必要となることを忘れてはいけません。

プチ家出の傾向

三重県での中高生女子による家出後の傾向としては以下のような状況が考えられます。

1. 同姓の友達（先輩）の家に寝泊まりする
2. 知り合った男性（彼氏）の家にいる
3. 四日市や津、松阪近くの繁華街にいる
4. 名古屋や大阪など大都市の繁華街にいる

１の状況が確認されるケースは、まだ少しは安心でしょうが、問題はそれ以外のケースです。

女子中学生のプチ家出の半数以上が異性が絡む内容となっているのが現実です。

また、帰宅後に妊娠が発覚し、トラブルになるケースは少なくなく、生活費や遊び代が欲しさに援助交際に手を染めることも考えられる為、早期の発見や保護が重要となってきます。

家出女子を狙う男の異常な数

現代の中高生のほとんどがスマートフォンを所有しており、プチ家出をする場合でも、スマートフォンは重要な連絡手段や情報収集ツールとして使用されています。
しかしながら、その中には潜む危険が存在します。

例えば、「家出」や「神待ち」といったキーワードでネット検索を行うと、怪しい掲示板やサイトが多数表示されます。
　※神待ち：家出少女などが寝泊まりできる場所を提供する情報の隠語

こうしたサイトでは、神待ち掲示板などで知り合った男性が、家出少女に対して優しく寝場所や食事などを提供するといった書き込みが目立ちます。
しかしながら、これらの男性の目的は、家出少女との性行為であることが明らかになっています。このような状況で重大な犯罪に繋がる事例が数多く報告されています。

都会の繁華街に潜む男達

家出した女性たちが繁華街に向かうと、多数の男たちがナンパやスカウトを目的に近づいてきます。
この中には法律を無視するような人たちも含まれており、女子中学生と性行為をする男性もいるという報告があります。
また、JKビジネスなどロリコンを対象とした風俗店への勧誘（キャッチ）も存在します。

彼らは、巧みな話術で、社会経験のない女子中高生を騙すことが容易であるかのように振る舞います。
しかし、彼らの真の目的は、家出女子を性的対象にすることにあります。
このような犯罪行為に巻き込まれないよう、未成年の女子の家出には十分注意が必要です。

家出の事実や理由を友達が知っている可能性

弊社が今までに行ってきた家出調査の対象者が中高生女子であるという調査案件では、調査対象者の所在や動同行している男性の存在、またはおおよその居場所や行動範囲を友達が知っていたケースは多々あります。
また、居場所は知らなくとも家出した理由を知っているということもあります。

交際関係の男性が絡む家出のケースでは、大半が友達はそのことを知っています
最も早く家出少女を確保できるのは、友人から情報提供が得られることです

中高生は中高生なりに自分たちの守るべきルールのようなものがあり、通常では簡単に聞き出せないことが多いのですが、ノウハウや経験がある者であれば聞き出せる可能性は非常に高くなります

子供なりの交友関係

虐待やネグレストなど親側によほどの理由があるケースでもない限り、家出が大人になる為の良い経験となり、家出経験がハッピーエンドに繋がる結果になることははほぼありません。

特に中高生女子のプチ家出では皆無といって良いほどで、「妊娠」や「援助交際」といったことに至らなくとも、プチ家出をしたことが娘さんの人生にとってプラスになることなどないのです。

ただ、いくら良好な親子関係を築いていたとしても、彼女らには彼女らなりの交友関係やテリトリーがあります。

また、自らの意思や目的ではない誰かの家出に付き添うつもりでの「同行型家出」や、彼氏や友達などを救う為の「同情型家出」といった家出パターンもあります。

家出の理由が大人には理解できないものであったとしても、理解することによって見えてくる真実があるというのは探偵であれば誰もが経験していることです。

三重県の探偵ニュース 筆者紹介

探偵 矢橋克純

探偵社ガルエージェンシー伊勢湾・三重・名古屋駅西代表
ガル探偵学校名古屋校校長
ガルエージェンシー代理店統括事業部

出演テレビ番組多数
ラジオ番組コメンテイター、各種雑誌にて連載を執筆中

地域に根を張った探偵・興信業務を行い、東海・近畿地区には独自のネットワークが確立されており、特に三重県内での調査には絶対の自信があります。

探偵社概要

交通アクセス（四日市市城東町17-33）

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