子供の連れ去り問題
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子供の連れ去り問題

三重県の浮気調査コラム

妻(夫)による親権確保や離婚条件を有利に進めることを目的とした連れ去りの相談が続発しています。虐待やDVを伴わない限り、親子の断絶を生む連れ去りは禁止にすべきとの立場の探偵事務所です。

探偵社に相談の多い子の連れ去り被害

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当探偵事務所には子供の連れ去りに関する相談が数多く寄せられます。
男女比は、「妻による子供の連れ去り」が約9割、「夫による子供の連れ去り」が約1割で、圧倒的に男性の相談者が多いのが現状です。
また、連れ去られた子供の年代は0歳から中学生以下であることが大半です。

親権争いのイメージ図

妻による子供の連れ去り

子供の連れ去りを伴う別居問題で大多数を占めるのが、妻による連れ去りです。
探偵社に寄せられる連れ去りに関する相談も大半がこのパターンになります。

当然ながら妻と子供の居場所を探して欲しいという相談内容になるのですが、ここでポイントとなるのが「家出であるのか?DVや虐待問題を起因とする緊急避難であるのか?」ということです。
具体的には「配偶者からの暴力の防止及び被害者の保護等に関する法律(配偶者暴力防止法)」による保護命令を含めた何らかの保護対象となっているか否かになります。

ただの家出といった問題であれば探偵社は発見した結果を問題なくお知らせできるのですが、保護対象となっている事案については、最悪の場合、DV幇助ということにもなりかねません。
別居先がシェルターである可能性もありますので、調査が可能であるかを含めて慎重に進める必要があります。
シェルターに入所されている場合、一般的な滞在可能期間は公的シェルターの場合は原則2週間で、民間のシェルターでは一ヶ月程度のところが多いのが実情です。

DVの事実が全くない冤罪DV(偽装DV)が疑われる内容であれば、弁護士に法的対応(子の引き渡し請求など)を依頼すると同時に、子供の居場所を特定し、虐待やネグレストなどが無いか確認にた上で、調査結果を弁護人に知らせるといった方法が考えられます。
ただし、シェルターに入所している間は確認ででないため、調査が不可となりますので、どうしても退所後の対応となります。

妻による子の連れ去り問題の中には、不倫を伴うものも少なくなく、内容によっては不貞行為の証拠収集を併せて行った方が良いことがあります。

母に頭を撫でられる女の子

奥様の浮気調査をお考えの方は、妻の浮気調査を解説する専用ページをご用意しておりますのでご参照ください。

夫による子供の連れ去り、妻の追い出し

夫による子の連れ去りや妻の追い出しの目的は、ほぼ親権確保というのが実情です。
夫だけの意思で行われることもありますが、孫を確保したいと祖父母が関与している内容のものも含まれます。

夫が配偶者からの暴力の防止及び被害者の保護等に関する法律(配偶者暴力防止法)による保護対象となっているケースは極めて稀であることから、子供の居場所を捜索することに関する法的なハードルは低いといえます。

親権確保に祖父母が関与しているケースでは、子供の面倒は祖父母が積極的にみて、夫は自由に遊んでいるということも考えられます。
夫に不倫相手が存在していることもありますので、その場合は浮気調査で不貞行為の証拠を併せて収集することになります。

海辺で遊ぶ父と息子

妊娠の可能性も考えておくべき

妻による子供の連れ去りにせよ、夫による子供の連れ去りや妻の追い出しにせよ、不倫が疑われる中で行われている場合は、妻もしくは夫の不倫相手が妊娠しているということも想定しておく必要があります。

過去の調査においても、「突然別居を強行して、早期の離婚を強く要求する妻が妊娠している事実が判明した。」「二世帯住宅で義父母と同居する夫から突然離婚を言い渡されて実家に行くことを強要された結果、夫の不倫相手が妊娠していた。義父母もそれを知っていた。」というような調査事例は少なくありません。

強引に離婚を迫るには、無理筋であってもそうしなければいけない理由がある訳で、不倫相手の子供を妊娠という事実は理由の最たるものであるといえます。

妊娠検査キットで陽性を示す検査機と子宮のエコー写真

DVや不倫を伴わない子の連れ去り別居

不貞行為やDV・モラハラといった主たる理由のない、性格の不一致などの曖昧な理由による子供の連れ去りは絶対納得できないという主張はよくある相談です。
出ていった配偶者方からな何の連絡もないときは、実家や友人など行き先に心当たりのある方へ問い合わせをするのが一般的ですが、単なる家出人として警察に行方不明者届を出されておかれるのも1つの方法です。

誰からの電話も出ないケースでも、末尾が「110番」からの着信電話には応答することも少なくありませんし、相手方が着信履歴を見て警察が探している(行方不明者届が出されている)ことが伝わることも考えられます。

探偵社が行方調査を行う場合も、通常の家出調査として問題なく調査に着手が可能です。

子供の連れ去りを伴う別居先の調査については、発見する(居場所を見つける)ことが目的ではなく、子供を連れ戻すことが調査目的であることも少なくありません。
ただし、一方的であったとしても一旦連れ去られて他で生活している子供を強引に連れ戻した場合、犯罪(未成年者略取被告事件)として扱われることがあり、過去の判例においても有罪判決がくだされています。

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浮気調査コラム 筆者紹介

所長の矢橋克純

探偵

探偵社ガルエージェンシー伊勢湾・三重・名古屋駅西代表
ガル探偵学校名古屋校校長
ガルエージェンシー代理店統括事業部

出演テレビ番組多数
ラジオ番組コメンテイター、各種雑誌にて連載を執筆中

地域に根を張った探偵・興信業務を行い、東海・近畿地区には独自のネットワークが確立されており、特に三重県内での調査には絶対の自信があります。

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社名 総合探偵社ガルエージェンシー伊勢湾
住所 四日市相談室
〒510-0824 三重県四日市市城東町17-33
電話番号 059-353-6665
探偵業届出番号 三重県公安委員会 第55070401号
代表者 矢橋 克純
主要調査担当地区 四日市市 / 桑名市 / いなべ市 / 亀山市 / 鈴鹿市 / 名張市 / 伊賀市 / 中南勢地区(津市、松阪市、伊勢市、鳥羽市、志摩市) / 東紀州地区(尾鷲市、熊野市) / 他三重県全域(全国対応)
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