ラブホテルで夫(妻)の車を見つけた時、やって良いことと悪いこと
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ラブホテルで夫や妻の車を発見

三重県の浮気調査コラム

失敗しないラブホの証拠撮影方法。不倫の疑いがある夫(妻)の車を発見。その時の判断で今後の展開は大きく異なります。不貞行為の証拠を確保するのに必要なこととは?

ラブホテルに停められた夫(妻)の車を発見

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浮気調査の相談の中には、不倫疑惑がある配偶者の車をラブホテルで見つけた結果、「確実な不倫の証拠を入手したい。」といった内容のものは少なくありません。

ここでは、ラブホテルで配偶者の車を発見した場合の、「証拠の収集方法」や「やってはダメなこと」などを解決していきたいと思います。

重要な注意点として、ラブホテルはお客様のプライバシーを守る業務上の責任があることから、例え不倫カップルといえども大切なお客様であり、不倫の証拠を掴みたいという理由で侵入すると「不法侵入」で罪に問われる可能性があることに十分ご留意ください。

ラブホテル駐車場の車

ラブホに停められた車の写真を証拠撮影する

最も多くとられている対処法として、「ラブホ内の車の写真を撮影する」という方法があげられます。
確かに状況証拠の1つとなる可能性がありいますので、何もしないよりは良いのですが、その証拠は「ホテルの駐車場に車が停まっている証拠」であり、言い逃れ方次第では証拠価値が失われてしまうかもしれません。

ラブホテルに停まっている車としての証拠をスマートホンで撮影するのであれば、「ラブホの外観を撮影してから、駐車場入口を撮影後に入り、駐車場にある夫(妻)の車両をナンバーがわかるように撮影する。」の一連を連続して動画撮影することをお勧めします。
※ 可能であればビデオカメラで撮影

同じ「ラブホテルに車がある」ことの証明にしかなりませんが、少なくともラブホテルに停まっていた事実は否定することはできない証拠として使用できます。

スマートホンで動画撮影

ホテルから出てくる夫(妻)と不倫相手を撮影する

この方法を考える方もいるでしょうが、ほぼ全てのラブホテルには監視カメラ(防犯カメラ)が設置してあり、入退場する車を確認しています。

ホテルの利用客や関係者以外の侵入者の存在がホテルスタッフに確認された場合は、不法侵入(建造物侵入罪)として警察に通報されてしまうと証拠撮影どころの話ではなくなります。
逮捕や事情聴取となってしまった場合、当然配偶者の知ることとなりますので、これ以降の証拠がとれなくなることが考えられます。

もし、証拠撮影をするというのであれば動画撮影は基本条件として、「①自分の車は決して使わない」「②誰かに頼んでホテルの利用客として入ってもらう」程度の工夫は必要です。

また、ホテルの駐車場の形態にもよりますが、必ずしも撮影に適した駐車位置が確保できるとは限りません。(タワー型やシャッターが閉まる駐車場もある)

車の中から証拠撮影する男性

中にいる夫(妻)に電話をかける

最も陥りやすいミスとして、頭が混乱してしまいホテル内にいる夫(妻)に鬼電をしてしまうケースが挙げられます。
不貞相手の情報を含めた不倫の全貌が明らかになっているのであれば、まだ悪くはないかと思いますが、ラインのやり取りなどを削除され不倫の証拠隠滅をされた上で、配偶者だけがホテルより出てきて情報が得られなくなるパターンに陥ってしまうことは非常に多くあります。

他に多くの選択肢がある中、ホテルにいる配偶者へ電話をかけるという行為にメリットは全くないことから、最初から除外すべき選択肢といえるでしょう。

怒って電話をする白マスクの男性

ラブホから出てきた二人を捕まえて話をする

既に不貞行為を証明できる情報をも持たれている場合においては、ラブホテルから出てきた二人と直接話しをしたいという気持ちはわかりますので、無理にやめなさいというつもりはありません。
ただし、探偵という調査のプロという立場からは「絶対にやめた方が良いですよ。」と助言します。

それでも、もしどうしても直接話しをしたいというのであれば、ホテル内はトラブルになるので絶対にNGで、ホテルから出た外で確保し、話をするようにしましょう。
但し、繰り返しになりますが、ラブホ前で話をすることに、トラブルになるデメリットはあっても、法的なメリットはあまり無いことから、やめておかれた方が良いでしょう。

三角関係の喧嘩

浮気調査をお考えの方は、浮気調査を解説する専用ページをご用意しておりますのでご参照ください。

不倫の証拠と民事事件の証明責任

不倫問題の解決を被害他の立場で解決しようとする時、必ず頭に入れておいてほしいことは、「自分が思っていた通りに事が進まない可能性があること。」や、調停や裁判になることも考え「慰謝料請求や離婚請求の証明責任は原告にある」ということです。

「いくらかの証拠さえ示せば、配偶者が認めて謝罪してくる。」ことも考えられますが、思った通りの行動を相手がとらないことは、不倫問題の解決ではよくあることです。

そして慰謝料や離婚請求といった法的対応をする場合、民事案件においては原告側に証明責任(立証義務)があります。
「被告がどのような言い訳をしてくるのだろう?」「このように言い逃れしてくるかも。」と考えられるかもしれませんが、そもそも言い訳をする必要がないのです。
「事実関係の否定」や「請求の取り下げ」を主張するのみです。

訴える側(原告)が証拠を明らかにして、相手は具体的な否定内容を明らかにする義務はなく、その証拠から不法行為が認められるかが判断されるだけなのです。

不倫問題解決に向けて話し合う夫婦

ラブホの監視カメラデータの入手

ラブホテルの監視カメラ(防犯カメラ)データの入手に関するご相談も多く寄せられることから、名古屋の探偵社サイトで専門ページを設けてご紹介しておりますので、ご参照ください。

浮気調査の結果、離婚しなければならないということは何1つありません。
ただ、夫婦が平等であるのは当然として、お互いが誰も卑下することなく尊厳をもって生活していくことはとても大切なことです。
不倫問題の解決には、不倫をした側が心からの謝罪をして初めて解決へのスタートラインにたてると考えています。
離婚を目的としない浮気調査を依頼された方からの、言い逃れのできない不貞行為の証拠提示は配偶者の優しさ(武士の情け)ともいえるでしょう。

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浮気調査コラム 筆者紹介

所長の矢橋克純

探偵

探偵社ガルエージェンシー伊勢湾・三重・名古屋駅西代表
ガル探偵学校名古屋校校長
ガルエージェンシー代理店統括事業部

出演テレビ番組多数
ラジオ番組コメンテイター、各種雑誌にて連載を執筆中

地域に根を張った探偵・興信業務を行い、東海・近畿地区には独自のネットワークが確立されており、特に三重県内での調査には絶対の自信があります。

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〒510-0824 三重県四日市市城東町17-33
電話番号 059-353-6665
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代表者 矢橋 克純
主要調査担当地区 四日市市 / 桑名市 / いなべ市 / 亀山市 / 鈴鹿市 / 名張市 / 伊賀市 / 中南勢地区(津市、松阪市、伊勢市、鳥羽市、志摩市) / 東紀州地区(尾鷲市、熊野市) / 他三重県全域(全国対応)
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