夫（男）の浮気と妻（女）の浮気
探偵社の浮気調査

妻（女性）の浮気と夫（男性）の浮気との異なりとは？
浮気調査の結果から読み解く男と女の不倫恋愛思考の解説。

探偵社に依頼される浮気調査の男女比は５０：５０

本サイト内の複数ページでもご紹介していますが、近年探偵社に寄せられる浮気調査の男女比は50:50になっています。

夫の浮気と妻の浮気は異なるものなのか？それとも違いはないものなのか？

男女の差なく、不倫をしている当事者の多くは自由恋愛のつもりで行っているのですが、どういった考えであれ不倫は不倫。
被害者の立場からすれば、不貞行為＝不法行為であることは紛れもない事実です。

ただ、不倫の解決法を探るという点では、男性と女性の異性に対する独占欲や貞操観念の価値観など、思考傾向を理解しておく必要があります。

ここでは男女によって異なる浮気相手に求めることなどを中心に解説していきたいと思いますが、浮気調査での経験を含めて主観的な部分もあることをご了承いただき、参考程度にご覧ください。
夫婦関係の再構築を主体に解説していますが、離婚の意思が固い場合は、証拠を揃えた時点で弁護士などに依頼し、納得できる解決方法を選択されることをお勧めします。

妻（女性）の不倫

ここでは女性側が行う浮気をタイプ別に解説いたします。

浮気タイプ１：メルヘン（メンヘラ）型不倫

浮気をしている女性の中には、深層心理でシンデレラや白雪姫といったお姫様的主人公を求めている傾向が多くみられます。

現実は妻であり母親であるけれど、浮気相手には白馬の王子様を求める不倫ケースは珍しくありません。
自分が主人公であるが故、不倫に罪の意識は乏しく、あくまで純粋な恋愛をしているだけだとの思考の元、交際相手との関係を深めていきます。

夫が不倫に気づいた頃には、妻の頭の中は交際相手男性のことだけなので、抜本的解決は難しく、自分（お姫様）と相手（王子様）の中を引き裂く悪者との立場になってしまう傾向があります。

不倫男性と別れさせるには、妻という立場であることを責めるよりも、母親であることを気づかせ、不倫を攻め立てるのは避けた方が賢明かもしれません。

子供を捨てて駆け落ちをしたり、子供を連れて密かに家出するような結果なることが、このタイプの女性によくみられる傾向です。

冤罪DVやなりすましDV被害者などに注意が必要です。

奥様の浮気調査をお考えの方は、妻の浮気調査を解説する専用ページをご用意しておりますのでご参照ください。

浮気タイプ２：性欲旺盛型不倫

主人との関係が、妻～母親といった変化に伴い、性的対象という意味で妻と夫の考えにズレが生じていく中で、いつまでも性的対象である女でありたいとといった思いと、性欲が旺盛なことから、セックスを目的とした関係を求めるタイプ。

基本として、見た目や性格と性欲は別物であるということを理解する必要があります。
いくら貞淑そうに見え、内気な性格であったとしても、女としての性的嗜好は別として考えるべきです。

このタイプの女性にとって、セックスレスは致命傷であり、口には出さなくとも、女として屈辱的であると考え、不倫に罪悪感を持たない女性もいます。

不倫の解決法は、そもそもが心と性的欲求を満たす為のものであることから不倫相手への依存度はそう高くなく、浮気相手と別れさせることは難しくない傾向がありますが、抜本的な夫婦間のセックスを改善しないことには、ストレスが貯まるだけなので、夫も変わる必要があるといえるでしょう。

浮気タイプ３：男性型不倫

性質が男性的で独立心の強い女性の不倫では、既に離婚を決意していることが少なくありません。
その場合は妻が夫婦関係の修復を望んでいないことから、法的な対応を視野に入れるなど、妻の感情をリセットするようにする必要があります。

このタイプの女性は不倫相手男性を守ろうとする傾向があることから、不倫相手に迷惑をかけるくらいなら自分が我慢すると離婚を踏みとどまることも考えられます。

夫（男性）の不倫

ここからは、男性側が行う浮気をタイプ別に解説いたします。

浮気タイプ１：母親欲求型不倫

マザコンであると思われることを嫌い、言動にはみられないにしても、理想の女性像を母親とする男性は相当の比率で存在します。

大好きだった交際相手女性が、妻、そして母親と強い女性になっていく中、このタイプの男性が求めるのは、あくまで自分が人生の全てとしてくれるような母親的女性像であることから、次第に妻への興味がなくなり、他の女性に母親的な優しさを求め、不倫をします。

不倫が発覚し、解決を試みようとする時は、先に不倫女性相手に法的対処を行い、女性から離れていくようする方がうまくいく傾向があります。

浮気タイプ２：女性から尊敬されたい型不倫

医者や弁護士、教師など、社会的地位が高いとされている職業の男子に多くみられるタイプの不倫です。

女性と男女関係になる前から、一定の尊敬される関係があることから、部下や教え子、患者や依頼人といった女性に手を出す傾向があります。
女性の中には男性の社会的地位に魅力を感じるという嗜好の方は多く、夫の職業によっては不倫相手には事欠かないともいえるでしょう。

この手の男性は不倫が発覚した場合、不倫を認める認めないに関わらず居直る傾向がある為、最初から弁護士に依頼するなど、工夫が必要です。

浮気タイプ３：性欲旺盛型不倫

いわゆる、凝りもせずに不倫を繰り返す「女好き」とされる夫もこのジャンルに含まれるでしょう。

また、長い探偵人生の中で学んだことは、セックス依存症を主張する男性の大多数は病気ではなく、浮気をする言い訳だと断言できます。

ただ、性欲が旺盛な男性や妻とは別のセックスを求める性癖をもつ男性は一定の割合で存在しています。
とにかく、セックスができる女性を求めるのがこのタイプの男性です。

風俗で性欲が満足するかは、その方の考え方によって異なりますが、出会い系サイトを利用したり、同僚など身近なところでセックスが出来る女性を探す傾向があります。

一般的な対処法で解決できることも多いのですが、前述した通り不倫を繰り返す傾向が強く、それを受け入れ浮気できないようにするなど夫婦関係の継続には妻の努力が必要になるでしょう。

浮気調査コラム 筆者紹介

探偵 矢橋克純

探偵社ガルエージェンシー伊勢湾・三重・名古屋駅西代表
ガル探偵学校名古屋校校長
ガルエージェンシー代理店統括事業部

出演テレビ番組多数
ラジオ番組コメンテイター、各種雑誌にて連載を執筆中

地域に根を張った探偵・興信業務を行い、東海・近畿地区には独自のネットワークが確立されており、特に三重県内での調査には絶対の自信があります。

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探偵社概要

交通アクセス（四日市市城東町17-33）

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