社内不倫がもたらすリスク
探偵社の浮気調査

社内不倫が発覚した時、最大のリスクは社内での信用を失うことです。
会社での地位を利用して不倫に至るケースでは管理義務違反で会社まで慰謝料請求に巻き込んでしまう可能性もあります。

社内不倫の大きな代償

不倫をしている大多数の方が甘く考えて持っている「自分だけは大丈夫！」といった根拠のない自信。

いくら、「バレなければ問題ない。」「妻（夫）とはセックスレスだから許される。」と自分勝手な言い訳を準備していても、社内不倫が発覚した途端、それらの理由は全く通用しないでしょう。

理由は至って簡単で、不倫は不道徳的な行いであると大多数の人が考えているからです。
その結果、社内での信用は一気に失うことになります。

退職の勧告や降格、移動などの処分は会社によって異なるでしょうが、社内不倫発覚以降は何を行っても「自分は不倫をしていたくせに。」と思われるのは明白であることから、会社での居場所がなくなりメンタルをやられる結果になります。

会社にとって不利益でしかない社内不倫

会社の業務規定や就業規定がどうであれ、法律がどうであれ、会社にとって社内不倫はデメリットしかありません。

会社にとって必要であるから雇用している社員が2名も関与する社内不倫。
他の社員への影響も考えられる上、最悪2人ともに退社されてしまう可能性があります。
また、2人とも会社に残ったとして、今後も同じ職場で働き続けるには無理があるとも考えられます。

そして、社内不倫が女子部下の関係であった場合、会社での地位を利用して不倫関係になったと管理責任を問われ管理義務違反などで会社まで慰謝料請求に巻き込まれてしまう可能性もあります。

慰謝料請求や離婚請求は避けられない

不貞行為は不法行為である以上、確かな証拠を根拠とし配偶者から慰謝料請や離婚請求をされた場合、逃げ切ることはできません。 多額の慰謝料を支払い、家族も失ってしまうことになります。
お子様がいる場合、お子様からの信頼は完全に失墜してしまうでしょう。

また、不倫という共同不法行為っを行った以上、不倫相手を許す理由は乏しく、不倫相手に対しても慰謝料請求が及ぶ可能性もあります。

W不倫のケースではさらに最悪に

社内不倫が既婚者同士のW不倫であった場合、双方の配偶者から慰謝料請求や離婚を求められることになり、支払わなければならない慰謝料は増額します。
また、配偶者が冷静な方ばかりではないことから、刃傷沙汰になってしまう最悪の事態も考えられ、そうなってしまうと人生すら大きく変わってしまうことになります。

社内不倫は会社にも大きなリスク

ネット上では社内不倫が解雇理由になるのか？など、会社に不利益を与えた側の権利を取り上げた情報が多くみられますが、業務内容や就業規則によっては解雇事由となる可能性があり、降格や移動など別の懲罰処分も考えられます。

会社の処分よりも、社内での信用がなくなり、何を言っても「所詮、不倫をしていた人」とされ、説得力がないというストレスがある毎日を過ごすことになります。
また、女性側は「不倫女」であると陰口を言われるのは覚悟しなければならないでしょう。

全ての会社は「社内不倫はやめましょう。」「社内不倫は禁止ですよ。」といった程度の低い就業規則など設けたくないはずです。
ただ、社内不倫には会社にも様々なリスクがある以上、禁止せざるをえないのが実情です。

「社内不倫をしたところで誰にも迷惑をかけていない。」は社会人として通用しないことなのです。

浮気調査コラム 筆者紹介

探偵 矢橋克純

探偵社ガルエージェンシー伊勢湾・三重・名古屋駅西代表
ガル探偵学校名古屋校校長
ガルエージェンシー代理店統括事業部

出演テレビ番組多数
ラジオ番組コメンテイター、各種雑誌にて連載を執筆中

地域に根を張った探偵・興信業務を行い、東海・近畿地区には独自のネットワークが確立されており、特に三重県内での調査には絶対の自信があります。

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交通アクセス（四日市市城東町17-33）

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