夫の浮気相手女性から「離婚してください」との電話
不貞行為の罪と罰
夫の不倫相手と思われる女性から「早く旦那と離婚してください」との電話。夫の不倫を疑ってはいたもののどう対処すれば良いのか困っています。
夫の不倫相手からの離婚を迫る電話は意外に多い
夫の愛人からかかってくる唐突の電話に困惑されるでしょうが、夫が不倫をしているケースで愛人から妻に離婚を迫る電話がかかってくるケースは珍しくありません。
夫の愛人がどのような女性であるかわからないことから、対応はこれから考えるとしても、夫の不倫が単なる遊びの浮気ではなく本気である可能性は高いでしょう。
ご主人はともかく、少なくとも不倫相手は本気の交際であることが窺い知れます。
怒りの矛先を不倫相手だけにしてしまうのは危険
面識もない夫の愛人と思われる女性からいきなり「離婚して!」と言われたら、とんでもない女だと思われるのは当然です。
しかし、物事の結果には原因があるものです。
その女性が「離婚して!」と電話をする結果に至ったのには、何らかの原因があるのです。
正常か否かの考えは個人差があるでしょうが、過去の相談事案から不倫相手の妻に「離婚して」と電話をする女性の大半は、一般的にみても正常と思われる方が大半です。
ここで言う「正常」とは、愛人が不倫相手の妻に離婚をするよう電話をかける行為について、まともな行為ではないと認識されている方のことをさします。
まともではないことをわかっていながら、電話をかけるような状況に追い込まれている原因を想像すると、様々な交際経緯の中で「夫の不誠実な態度」という考えにいきつくでしょう。
「不倫相手に独身だと偽って交際をはじめた。」であるとか、「妻とは離婚することが決まっている。」といった、愛人と交際する為の愛人を手放さない為の、夫の悪意のある嘘を信じたといった経緯がなければ、不倫相手がとった妻に「離婚して!」という内容の電話をかけるという愚か極まりないと思える行動にはでないはずです。
実際に同類の過去の事例では、夫の身勝手な悪意ある嘘がそもそもの原因であったことが大半です。
中には刃傷沙汰にまで至ってしまった事案もあります。
だからといって、愛人女性も被害者だから責めるべきではないというわけではありません。
言うまでもなく、一番の被害者は奥さんやお子さんになります。
浮気調査をお考えの方は、浮気調査を解説する専用ページをご用意しておりますのでご参照ください。
夫を問い詰めても言い逃れをされる可能性は高い
愛人が不倫相手の妻に電話を掛けるまでの過程はともかく、そこまで心理的に交際相手を追い詰めていたにも関わらず、夫はそのことに気づいていない、もしくは気づいていながらも放置していたということになります。
また、電話を掛けた愛人の要求は「離婚」であり、その先の目的は結婚を含めたハッピーエンドであることは容易に想像がつきます。
現状として、ご主人との夫婦関係が破綻しているような状況、または破綻に近いような状況であれば、不貞行為(不法行為)には該当しない可能性もあり、他の女性と交際してしまう気持ちも理解できないわけではありません。
しかしながら、夫婦関係が良好でありながら、もしくは夫が一方的に夫婦関係を壊そうとしている状況であるなら、ご主人の計画的かつ非道徳的な一面がうかがえます。
そういったタイプの方は、普段から不倫が発覚した場合の対応法を考えている傾向があり、愛人から離婚を求める電話があったことを伝えて不倫を追求したとしても高い確率で否定されてしまうだけでしょう。
不倫を否定されることがわかっていながら、「言わないと気が済まない。」という気持ちはわかりますが、追求後の夫婦関係は気が済むどころか八方塞がりの状況にもなりかねませんので、感情的になって追求するのは損な方法だといえます。
追求するのであれば、それまでに言い逃れの出来ない証拠を確保し、証拠を担保に追求することをお勧めします。
愛人がご主人に、離婚を迫る内容の電話をかけてしまったことを告白する可能性もありますので、証拠の確保は早い段階で押さえておいた方が良いでしょう。
どのタイプの不倫であれ最も悪いのは不貞を行う配偶者
弊社ではこれまでに約30年、数えきれない程多くの浮気調査を行ってきましたが、一部の特殊事案を除いたほぼ全ての不倫は不貞行為を行った配偶者に責任があります。
そもそも論として、たとえ異性から行為を持たれていることを伝えられたとしても「結婚しているから」と断れば不倫に発展することはないのですから、当たり前の考え方です。
また、異性に興味があったとしても、「結婚しているから」と自制すれば問題にはなりません。
一部の特殊事案とは脅迫や強要を用いて、本人の意志ではない不倫関係を強いられたという本当に特殊なケースですので、該当することは少ないと思います。
数多くある不倫の解決事例の中でも、離婚をしない選択をされたケースでは、「最も悪いのは不貞行為に及んだ配偶者である。」と明確にされた上で話し合いなどをされた方が、その後の夫婦関係が上手くいっているという傾向があります。
不倫相手に責任転換をしたところで、本当の意味での解決にはならないからです。
浮気調査業務において、調査任務を遂行する上でラブホテルや各種宿泊施設の地理的状況や出入口の位置などを含めた施設の情報を把握しているかは、非常に重要なポイントとなります。
浮気調査の実績という点において、弊社は三重県で約30年の歴史があり、浮気調査の受件数もダントツです。
どのラブホテルではどこから撮影するのが適切であるなど、ラブホテルの状況は把握済みとなっており、安心して浮気調査をお任せいただける探偵社です。
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浮気調査コラム 筆者紹介
探偵 矢橋克純
探偵社ガルエージェンシー伊勢湾・三重・名古屋駅西代表
ガル探偵学校名古屋校校長
ガルエージェンシー代理店統括事業部
出演テレビ番組多数
ラジオ番組コメンテイター、各種雑誌にて連載を執筆中
地域に根を張った探偵・興信業務を行い、東海・近畿地区には独自のネットワークが確立されており、特に三重県内での調査には絶対の自信があります。
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探偵社概要
社名 | 総合探偵社ガルエージェンシー伊勢湾 |
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住所 | 四日市相談室 〒510-0824 三重県四日市市城東町17-33 |
電話番号 | 059-353-6665 |
探偵業届出番号 | 三重県公安委員会 第55070401号 |
代表者 | 矢橋 克純 |
主要調査担当地区 | 四日市市 / 桑名市 / いなべ市 / 亀山市 / 鈴鹿市 / 名張市 / 伊賀市 / 中南勢地区(津市、松阪市、伊勢市、鳥羽市、志摩市) / 東紀州地区(尾鷲市、熊野市) / 他三重県全域(全国対応) |
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